Cancer Unpreparedness

4型胃癌(スキルス胃癌)と付き合うの?

1回目の胃カメラ検査

 

胃の調子が何となくおかしく、ゲップが出る、というより、胸のあたりで猫の喉の如く何やらゴロゴロ鳴っている、時々唾液の粘度が高かったために、インターネットで消化器クリニックを探し、1月下旬に家の近所のAクリニックで胃カメラを予約した。

このAクリニックを選択した理由。

 1 歩いて10分程度の距離である。

 2 グーグル口コミの数は5件に満たないが(クリニック開業は数年前)、

   評価が5に近い。 

 

その時の診断は、表層性胃炎、パレット食堂、食堂裂孔ヘルニア、十二指腸びらん。

「胃: 体下部〜前庭部粘膜は全体に発赤・浮腫状であり、壁伸展は不良。2カ所生検施行。ヘルニアあり。他、異常所見は認めない。」

 

臨床診断、表層性胃炎、(r/o malignancy) の生検結果は、

組織学的には、両胃粘膜ともに間質に軽度の炎症細胞浸潤、リンパ球集簇(しゅうぞく)、浮腫、線維筋過形成を伴う胃粘膜です。慢性胃炎の像で、悪性所見は認められません。

* r/oとは、rule out、除外です。悪性腫瘍(癌)を除外するための生検、ってところ?

 

「女性に多いが、食べた後、片付け物をするためにすぐ立ったり、横になったりしないように。二週間後位にまた来てください。今度は経口で胃カメラ検査します。画像の解析度が良いので」と言われる。

 

ここで思ったことは、『経鼻胃カメラらより経口胃カメラの方が感度がいいのなら、ウエブサイトにそう書いて欲しいな。だったら、初めから、経口胃カメラ予約したのに・・・』であった。