Cancer Unpreparedness

4型胃癌(スキルス胃癌)と付き合うの?

2回目の胃カメラ検査(経口)

2回目は、2月中旬。Aクリニックの先生から2週間後位にまた来るように言われていたからだった。

経口胃カメラ検査で、麻酔で眠っていたため、1回目の経鼻胃カメラ検査の時のように、検査中画像を見ることはなかった。

 

1時間後位に看護師さんに起こされて、そのまま帰宅。1週間後、生検結果を聞きに行った。

 

病理組織所見

検体は①②③胃粘膜です。

組織学的には、①②③のいずれも間質に軽度の炎症細胞浸潤、線維筋過形成を伴う胃底腺粘膜です。慢性胃炎の像で、悪性所見は認められません。

1回目の胃カメラ検査

 

胃の調子が何となくおかしく、ゲップが出る、というより、胸のあたりで猫の喉の如く何やらゴロゴロ鳴っている、時々唾液の粘度が高かったために、インターネットで消化器クリニックを探し、1月下旬に家の近所のAクリニックで胃カメラを予約した。

このAクリニックを選択した理由。

 1 歩いて10分程度の距離である。

 2 グーグル口コミの数は5件に満たないが(クリニック開業は数年前)、

   評価が5に近い。 

 

その時の診断は、表層性胃炎、パレット食堂、食堂裂孔ヘルニア、十二指腸びらん。

「胃: 体下部〜前庭部粘膜は全体に発赤・浮腫状であり、壁伸展は不良。2カ所生検施行。ヘルニアあり。他、異常所見は認めない。」

 

臨床診断、表層性胃炎、(r/o malignancy) の生検結果は、

組織学的には、両胃粘膜ともに間質に軽度の炎症細胞浸潤、リンパ球集簇(しゅうぞく)、浮腫、線維筋過形成を伴う胃粘膜です。慢性胃炎の像で、悪性所見は認められません。

* r/oとは、rule out、除外です。悪性腫瘍(癌)を除外するための生検、ってところ?

 

「女性に多いが、食べた後、片付け物をするためにすぐ立ったり、横になったりしないように。二週間後位にまた来てください。今度は経口で胃カメラ検査します。画像の解析度が良いので」と言われる。

 

ここで思ったことは、『経鼻胃カメラらより経口胃カメラの方が感度がいいのなら、ウエブサイトにそう書いて欲しいな。だったら、初めから、経口胃カメラ予約したのに・・・』であった。

 

 

はじめまして。

2018年5月1日、4度目の生検検査の結果が出て、胃の癌細胞が確認されました。

1月27日、初めての経鼻胃カメラ検査。生検結果はGroup 1。

2月17日、初めての経口胃カメラ検査。生検結果はGroup 1。

3月20日、2回目の経鼻胃カメラ検査(超音波検査も実施)。生検結果はGroup 1。

4月23日、2回目の経口胃カメラ検査。生検結果はGroup5。

 

B 生検組織診断分類(Group 分類)の取扱い

 

そんなこんなの日々をゆるりと綴っていこうと思っています。